1月23日の「ヒルナンデス」
番組内でインフルエンザ予防法を取り上げていたのでご紹介します。
インフルエンザ最新予防対策法
監修は「池袋大谷クリニック」院長 大谷義夫先生
インフルエンザ予防には歯磨きが効果的
口の中に細菌が増殖するとタンパク質がつくられます。
このタンパク質がインフルエンザウイルスの増殖を助けてしまうので、口の中は清潔に保つ必要があります。
理想的なのは「毎食後3回」「夜寝る前」の最低4回歯みがきをすること。
特に大事なのは夜寝る前の歯みがき。
寝ている間に細菌が繁殖してしまうので綺麗にしておくことが重要です。
部屋に設置すると効果的なのは加湿器
湿度が低く喉が乾燥してしまうと喉にある繊毛の働きが鈍くなり、ウイルスを体の外に押し出す力が弱くなるので、ウイルスが体に侵入しやすくなり感染リスクが高まります。
空気清浄機は空気中のウイルスを減らしてくれますが、インフルエンザウイルスの感染経路はウイルスがついた場所を直接触る接触感染と唾液などが飛び散る飛沫感染なので空気中にいるインフルエンザウイルスはさほど関係ないと言えます。
インフルエンザ予防として効果的な飲み物は緑茶
風邪の予防に「ビタミンCがいい」と聞きますが、その説に根拠はありません。
。 一方、緑茶に含まれるカテキンにはインフルエンザウイルスの感染力を抑制する効果が期待できます。
また、こまめにのどを潤すことで、のどにウイルスが付着しないようにすることが大切。
インフルエンザが重症化しやすいのは男性
インフルエンザで入院した患者数を比べてみると男性の方が多いのですが、男性は女性より免疫力が低いといわれているから。
だからといって女性が重症化しないわけではないので女性も十分気をつけましょう!
小さい子どもがインフルエンザに感染したときに自分にうつらないようにご飯を食べさせる方法
小さい子どもがインフルエンザに感染してしまった時は正面からではなく、横からご飯を食べさせましょう。
ウイルスの飛沫距離は2メートルまでといわれているので、向かい合ってしまうと会話や咳などから飛んだ飛沫を直接浴びてしまい感染率が上がります。
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