2月9日(土)の『サタデープラス』で特集された「しょうが緑茶」の期待できる効果や作り方のご紹介です。
冷え性改善やインフルエンザ予防への効果が期待できる
冷え性
女性の体に関する悩み
1位 冷え性 76.1%
2位 肌の乾燥 67.7%
3位 肩こり 64.4%
4位 むくみ 36.3%
5位 足の角質 34.1%
あるアンケートでは7割以上の女性が冷え性に悩んでいるという結果も出ました。
インフルエンザ
感染者数が過去最多。猛威をふるうインフルエンザ。
現在も44の都道府県にインフルエンザ警報が出ており、まだまだ気を許せない状況です。
そんな冬のお悩みが解決できるスーパードリンクが「しょうが緑茶」
他の症状にも
●血液をサラサラにする
●高血圧や高血糖を改善
●悪玉コレステロールを減らす
とも言われているので
・動脈硬化
・糖尿病
・高血糖
・高血圧
などの生活習慣病を遠ざける効果も期待できます。
しょうが緑茶の作り方
【材料】
・しょうが(皮付き) 5g(小さじ1杯)
・茶葉 3g(小さじ2杯)
・お湯 150ml
【作り方】
(1)しょうがを皮ごとすりおろす
(2)お湯を沸騰させて、15秒ほど冷ます(80℃を目安にする)
(3)急須に茶葉を入れて、緑茶を作る
(4)緑茶にすりおろしたしょうがを入れる
ペットボトルのお茶の場合
カテキン量が少ないので”トクホマーク”がついたものを選ぶ
しょうがチューブの場合
他の成分も入っているので、1.5倍の量(7.5g)を使用する
今すぐ実践 生姜緑茶健康法
教えてくださったのは医学博士の平柳要さん。
最近の著書『病気にならない!しょうが緑茶健康法』は中国語も発売されるほどの大ヒット!
皮ごとすりおろす
皮のところに”ジンゲロール”という健康成分が含まれているため。
すり下ろした皮は冷蔵庫で1週間保存可能で、栄養面の変化もほとんどありません。
ジンゲロール
最近やウイルスを駆除する殺菌作用を持ち、インフルエンザ予防に効果的と言われています。
80℃でインフル予防&冷え性改善
80℃を超えると最強のカテキンが壊れてしまいます。
カテキン
殺菌作用を持ち、インフルエンザ予防に効果的
80℃で抽出したときにカテキンが最も出ます。
緑茶を1日3~5杯飲む小学生は、1杯以下の小学生に比べてインフルエンザの発症率がおよそ半分以下であったというデータもあります。
緑茶
カテキンの殺菌作用
しょうが
ジンゲロールの殺菌作用
が組み合わされた「しょうが緑茶」は最強の飲み物なのです!
さらに80℃という温度は冷え性にも効果的
しょうがを加熱すると”ジンゲロール”が”ショウガオール”という成分に変わりますが、80℃を超えたあたりでどんどん増えてくるのです。
ショウガオール
血行を促進して体を芯から温めてくれる
このため、冷え性改善に効果的だと言われているのです。
食事の前後に1日6回で効果的
こまめに飲むことでのどが常に潤うので、インフルエンザ予防に効果的だと言われています。
さらに食事の前と後で効果が違うので、前後に飲むのがポイント!
量よりも、こまめに飲むことが大切なのです。
●食前に飲む
血糖値の上昇を抑える⇒糖尿病予防に効果的
●食後に飲む
殺菌作用が働く⇒虫歯や歯周病の予防に効果的
しょうが緑茶氷にすればお手軽&長持ち
冷凍すれば1ヶ月保存可能です。
沸騰したお湯(100℃)に入れると、しょうが緑茶の効果が最も期待できる80℃前後になるのでとても便利。
冷凍で成分を閉じ込めるので栄養価は落ちません。
香りも閉じ込めるので、おろしたてとほとんど変わらないそう。
しょうが緑茶氷の作り方
【材料】
・しょうが(皮付き)
・緑茶(おすすめは煎茶の粉末)
【作り方】
(1)しょうがを皮ごとすりおろす
(2)すりおろしたしょうがを5gずつ製氷皿に入れる
(3)製氷皿に粉末茶を0.75g(小さじ1/4杯)ずつ入れる
(4)水を入れて軽く混ぜる
(5)冷凍庫で凍らせる
うどんやお茶漬け、みそ汁に入れるなど料理にも活用できます✨
まとめ
食事の時には緑茶(わが家では粉茶です)を飲むほど緑茶好きなのですが、しょうがを入れて飲む習慣はなかったので、これからはしょうが緑茶を飲もうと思います。
しょうが緑茶氷を作るのも面倒くさい…という方には、スティック状の『粉末生姜緑茶』がオススメです。