9月3日(火)の「あさイチ」の特集は”しょうが”。
生姜博士の平柳要先生が”しょうが”について説明してくださいました。
夏こそしょうがを食べるべき
「体を温めてくれる」というイメージのある”しょうが”。
そのため冬に食べることが多いかもしれません。
しかし、冷房をガンガンにきかせることで知らず知らずのうちに体が冷えてしまっていることが多い夏にこそ”しょうが”を食べるべきなのです。
スーパーウルトラ蒸ししょうがの作り方
パスタ、みそ汁、煮物など、どんな料理にでも合う万能蒸ししょうがの作り方をご紹介します。
圧力鍋を使用する
140kPaの圧力鍋を使用するとショウガオールが20倍にアップしますが、一般的な圧力鍋(100kPa前後)でも約10倍にアップします。
作り方
1.しょうがは皮をむかずに、1ミリ程度の薄切りにします
2.こげつかないように水をたっぷり入れ、30分間蒸します
(番組では500ml入れていました)
3.重ならないように敷き詰めて火にかけ、沸騰したら30分間弱火でじっくり蒸します
4.蒸し上がったらざるに上げ、からからになるまでしっかり乾燥させます
*天日干し…1日
*室内干し…7日
5.ミルなどで粉末にすれば使いやすくなります
小さじ1/3(1g)をふりかければ、十分なショウガオールを摂ることができます。
また、乾燥させているので1ヶ月ほどはもつそうです。
ショウガオールでダイエット
ショウガオールが体脂肪を分解し、燃えやすくしてくれます。
世界にある14の論文の総合的な評価で、しょうがにダイエット効果があると出ているそうです。
ポイント1 有酸素運動を取り入れる
しょうがを摂った30分後にウォーキングなどの有酸素運動をすると、さらに効果がアップします!
ポイント2 効果がアップする食材を一緒に食べる
キムチや赤パプリカといった脂肪燃焼成分が含まれる食材を組み合わせると、効果アップが期待できます。
ショウガオールに関しての注意
ショウガオールは”辛み”の成分で、食べ過ぎは胸やけの原因になることもあります。特にお子様などは注意が必要です。
しょうがを取り入れた生活
医師の石原新菜先生は、毎日しょうがを摂るようになってからさまざな不調がなくなったそうです。
・朝…みそ汁にすりおろしたしょうがを入れる
寝起きは体温が低いので、体を温めて代謝をあげるのが大切!
・昼…紅茶にしょうがパウダーを入れる
・夜…豆腐ハンバーグに酢しょうがを入れる
・寝る前…ココアにしょうが氷を入れる
しょうがを摂るポイント
ショウガオールは3~4時間で効果が切れるので、こまめに摂ることが大切です。
しょうがに関する番組や著書
しょうが特集の番組
平柳要先生が説明してくださった「しょうが緑茶」の特集です。
平柳要先生の著書
石原新菜先生の著書
しょうがに関する商品
自分でしょうがパウダーを作るのは大変…と言う方におすすめです。