8月4日(日)の『シューイチ』
「酷暑続く!寝苦しい熱帯夜の”快眠完全マニュアル”」
エアコンの使い方やお風呂の温度、オススメのひんやりグッズが紹介されました。
解説してくださったのは睡眠のプロ、東京疲労・睡眠クリニックの梶本修身院長。
エアコンの使い方
適切な温度
筋肉量がある人ほど暑く感じます。男性25℃、女性27℃を目安にしましょう。
寝室のエアコンをつけるタイミング
エアコンをつけてすぐは部屋が冷えません。暑い環境だと寝つきが悪くなってしまうので、就寝の約30分前につけて部屋の温度が安定した段階で寝ます。
タイマーの設定
快眠のポイントは朝までつけっぱなしにすること。寝汗をかいた状態で眠ると脳の中で体温調節しようとして自律神経がフル回転しており、疲れが全くとれません。
朝方も温度が上がっていることが多いので、朝までつけておきましょう。
扇風機を使用する場合
扇風機では湿度が調節できず寝苦しいので、2リットルのペットボトル2本を凍らせて風の当たる場所に置くと除湿の効果が期待できます。
(6畳の部屋に2リットルのペットボトルを2本置くと10%の除湿効果があると言われています)
寝る時の格好
快眠ポイントは、頭寒足熱。
タオルケットよりも保温効果の高いかけ布団を胸までかけて両腕を外に出します。
良い眠りに導く準備
お風呂のベストな温度
快眠ポイントは体温より2~3℃高いお湯につかること。お風呂の温度は39℃がベスト。
41~42℃だとのぼせることがあります。のぼせる=体温調節に疲れたシグナルなので、なかなか寝つけなくなってしまいます。
また、疲れている時はシャワーでもOKです。
水分補給
エアコンを使って快適に眠っていても就寝中に200CCの汗をかくと言われています。
就寝前に200CCのお水を飲むようにしましょう。
ひんやりグッズの活用
サラフ クールパッド シングル
冷感素材と通気性抜群のエアラッセル編みで快適睡眠!触った瞬間のひんやり感となめらかな肌触りが特長です。
【特長】
・接触冷感と通気性を発揮するサラサラ敷パッド!
・現在お使いのベッドや布団に取り付けるだけで、熱とムレを放出し、 快適な睡眠環境を作り出します。
・ヒンヤリ感が心地良い、接触冷感素材を使用しています。
・特許立体構造のエアラッセル編みが、熱や湿気をスムーズに放出してくれます。
・特に汗をかかれる方におすすめです!
・ご家庭用の洗濯機で丸洗い可能(お手持ちのネットに入れてください)! 夏場なら短時間で乾燥します。
・軽量で扱いやすく、四隅のズレ防止のゴムストッパーで取り付けも簡単!
S-sleep(エス スリープ)スタンダード 新感覚水まくら
水を入れてお使いいただく水枕です。お好みにより氷水もご使用いただけます。
パスカルの原理によって中身が適切に変形し、まんべんなく頭部にフィットします。
折りたたんで持ち運びしやすいので、旅行や出張などにもお役立てください。
冬はタオルなどで包み、温度を調節してご使用ください。体圧分散機能は損なわれません。
注水口を裏面・頭頂側にしてご使用ください。
後頭部の方にある静脈は最終的に脳の中から吸収されていくので、脳全体を冷やすのに有効な手段のひとつ。
おでこを冷やすより後頭部や首を冷やした方が良い。