3月2日の『サタデープラス』で紹介された「花粉常識度チェック」
教えてくださったのは、池袋大谷クリニックの大谷義夫院長。
今シーズンは新たな花粉症患者急増?
理由は2つ
・花粉飛散量が非常に多い
・抵抗力の低下
この冬インフルエンザが大流行。
寒暖差で体調を崩した方もたくさんいらっしゃった。
⇒抵抗力が低下し花粉症を発症する方が増える
花粉常識度チェック
花粉の量が多いのは?
1時間の換気で窓から入る花粉より、帰宅時の服に付着している花粉の方が約6倍多いのです。
綿に比べて10倍花粉のつきやすいウール素材は避け、帰宅時は玄関で優しく払うように落として室内に持ち込まないようにしましょう。
かばんと服がこすれる部分やコートの裾は静電気が発生しやすいので花粉が多く付着している可能性大です!
また、喚起するときには窓を開けるのは10cmほどにしてレースのカーテンをすることで花粉の流入を1/4に抑えることができます。
目がかゆい時は?
水道水に含まれる塩素で目を傷つける恐れがあるので、水道水で洗い流すのは絶対NG!
点眼薬を使うようにしますが、慢性的な充血を引き起こす可能性があるので使いすぎには注意しましょう。
洗濯物を干すのに最適な時間は?
花粉飛散量のピークは、都市部では朝ではなくお昼や日没後に来ます。
(日没後は日が暮れて上空からの花粉が落ちてくることと、人が歩くことで地面に落ちた花粉が舞い上がるため)
(環境省 花粉症環境保護マニュアル2014より引用)
洗濯物は朝干して昼前に取り込むのがベスト。
生乾きなら部屋干しをしましょう。
花粉飛散情報
2019年 春の花粉飛散予測(第4報)
今年の花粉の飛散量は東京では4倍以上と、前年を大きく上回ることが予測されています。
週間花粉飛散情報 2019
環境省 花粉症環境保健マニュアル
花粉症に関する記事
まとめ
その年の花粉の飛散量と自分の抵抗力のバランスで、花粉症を発症するかどうかは決まるようです。
花粉飛散情報をチェックして、抵抗力を高めるなど、できる予防をきちんとすることが大切ですね。