華麗なる加齢ライフ

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【シューイチ】光浦靖子さんと又吉直樹さんオススメの本

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11月17日(日)の『シュー1プレミアム』

読書好き芸人の光浦靖子さんと又吉直樹さんがオススメした本をご紹介します。

読書

 

 

光浦靖子さんオススメの本

 

犬身 松浦理英子

内容

タウン誌「犬の眼」の編集者、八束房恵は、人を愛したことがなく、自分は半分犬なのでは、と思うほどに犬を愛している。
取材で知り合った陶芸家、玉石梓と再会した房恵は、自分を負傷させてまで飼い犬の安全を守った彼女に惹かれ、交流を深めるうちに「あの人の犬になりたい」と願うようになる。
房恵に興味を持ち、自らを魂のコレクターだというバーのマスター、朱尾献と死後の魂を譲り渡す契約を結んだ房恵は、オスの仔犬、フサとなって梓と暮らしはじめるが、梓の家族関係がいびつに崩壊していることを知る。
梓を苦しめる人間にできるのは、吠えることだけ。そんな自分に無力感を感じながらも、フサは、何も求めない、穏やかな愛を与えることで、犬なりに彼女を守ろうとする。飼い犬のように愛し、愛されたい房恵=フサは、梓の、これまで誰も入り込めなかった心の深みに入り込めるのだろうか? セックスの介在しない愛は、房恵自身を、満たしてくれるのだろうか?
松浦理恵子は、1978年に『葬儀の日』で「泣き屋」と「笑い屋」の愛を描いて文学界新人賞を受賞した。その後も、『ナチュラル・ウーマン』では女性同士の愛、『親指Pの修行時代』では親指がある日突然ペニスになってしまった女子大生の性遍歴と、一貫して、あまり一般的ではない愛を描いてきた。7年ぶりの長編小説である本作では、主人公が犬になることで、また新たな性と愛の可能性をひらいた。2008年度読売文学賞受賞作である。(取理望)

 

ねこのおうち 柳美里

内容

生まれてすぐに「ひかり公園」に捨てられたニーコ。幸運にもおばあさんに助けられ幸せな日々を送っていました。
しかし三度目の春、おばあさんとの別れは突然やってきます。
ふたたび公園に戻ったニーコは六匹の子ねこを産みました。そして…。
いま、子ねこと、彼らを家族に迎えた人々が奏でる命の物語が幕を開けます。生きることの哀しみと煌めきに充ちた、猫小説の新たな代表作の誕生!

【目次】(「BOOK」データベースより)
ニーコのおうち/スワンのおうち/アルミとサンタのおうち/ゲンゴロウとラテとニーコのおうち

 

又吉直樹さんオススメの本

 

綺譚集 津原泰水

200年発売。15編の幻想的な物語を集めた短編集。
短編の1つ1つで文体を変えている。

内容紹介

内容紹介 天使へと解体される少女に、独白する書家の屍に、絵画を写す園に溺れゆく男たちに垣間見える風景への畏怖、至上の美。生者と死者、残酷と無垢、喪失と郷愁、日常と異界が瞬時に入れ替わる。――綺の字は優美なさま、巧みな言葉を指し、譚の字は語られし物を意味する。本書収録の15篇は、小説技巧を極限まで磨き上げた孤高の職人による、まさに綺譚であり、小説の精髄である。

 

おまじない 西加奈子

内容紹介

直木賞作家・西加奈子
「サラバ」「i」に続く、待望の短編集
反響続々! !

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「人はいなくなっても、言葉は残る。
誰かの言葉に縛られる絶望は、誰かの言葉に守られている希望に替えていけばいい。
本書の物語は、そう力強く告げている。」
――文月悠光(詩人)

「「燃やす」を読んで、自分の中にいた小さい頃の自分を思い出して泣きました。」 (読者)
「誰にも知られない苦しみによりそってくれる、おまもりみたいな本」 (読者)

大人になって、大丈夫なふりをしていても、 ちゃんと人生のページをめくったら、傷ついてきたことはたくさんある――。
それでも、誰かの何気ないひとことで、世界は救われる。
悩んだり傷ついたり、生きづらさを抱えながらも生きていく すべての人の背中をそっと押す「魔法のひとこと」を描いたキラメキの8編。

「あなたを救ってくれる言葉が、この世界にありますように」――西加奈子

【収録作品】

1 燃やす
「あなたは悪くないんです。」

2 いちご
「東京ちうたら、とちおとめとあまおうがしのぎを削っとるとこじゃな。」

3 孫係
「私たちは、この世界で役割を与えられた係なんだ。」

4 あねご
「あなたがいてくれて、本当に楽しいです。」

5 オーロラ
「戻って来るのはあんただよ。」

6 マタニティ
「弱いことってそんないけないんですか」

7 ドブロブニク
「おめでとう。」

8 ドラゴン・スープレックス
「お前がお前やと思うお前が、そのお前だけが、お前やねん。」

 

黒いマヨネーズ 吉田敬(ブラックマヨネーズ)

内容

妄想と現実の狭間で、時に怒り、時に涙しながら、 人の世の不条理と栄枯盛衰を綴る、 天才コラムニスト・吉田敬(ブラックマヨネーズ)の 哀愁ただよう猛毒エッセイ58篇!

「初体験」
「卒業式で泣く奴の浅さ」
「アホかも知れない俺の後輩」
「選挙権を取り上げろ」
「不倫と浮気は別物論」
「2020 東京オリンピック」
「トランプの年収」
「角刈りの留学生を探して」
「生まれ変わるなら」
「一考して欲しい事」
「異常な街・東京」
「愚痴ることの大切さ」……ほか

『読み終えた後は「あぁ楽しかった」とか「ちょっと面白過ぎたぜ」とか「これについて自分も友人や恋人や妻と考えてみるのもワクワクしそう」という気持ちになると思います。  それくらい自信があります。
 この本を読者の方が読み終えた後、「とても素敵な時間を過ごせたなぁ。自分は今ろくでもない人生を歩んでしまっているけれど、この本を読んでいる時間は楽しかった!」
 そう感じてもらえるように、全力を尽くしました。』(「はじめに」より)

【内容情報】(「BOOK」データベースより)

妄想と現実の狭間で、時に怒り、時に涙しながら、人の世の不条理と栄枯盛衰を綴る、天才コラムニスト・ブラマヨ吉田敬の猛毒エッセイ58篇!!

【目次】

初体験/祖母/祖母2/結婚/酒/ハンデ/ボートレース/重力について/モチベーション/コンビ〔ほか〕

 

本選びのススメ

光浦さん
・読書初心者は字が大きく漢字が少ない本を選ぶべし
・表紙は内容を表している事が多いので、表紙を見てフィーリングで選ぶべし

又吉さん
・平積みコーナーで好きな作家の新刊をチェック。
・表紙から中身を想像しワクワクしながら文章に入る
・短い時間で読後感を得られる短編は初心者向き

 

人間 又吉直樹さんの著書

内容紹介

僕達は人間をやるのが下手だ。

38歳の誕生日に届いた、ある騒動の報せ。
何者かになろうとあがいた季節の果てで、かつての若者達を待ち受けていたものとは?
初の長編小説にして代表作、誕生!!

「変な話だが、自分が小説を書くことになるなんて想像もしていなかった子供の頃から、この物語の断片を無意識のうちに拾い集めていたような気がする」(又吉直樹)

 

内容

僕達は人間をやるのが下手だ。38歳の誕生日に届いた、ある騒動の報せ。何者かになろうとあがいた季節の果てで、かつての若者達を待ち受けていたものとは?初の長編小説にして代表作、誕生!!

 

9月22日放映の第1弾は光浦靖子さんとカズレーザーさん

www.fruitfuldays2017.com