6月1日(木)の「ラヴィット!」
『子どもに読んでほしいマンガ』&『心に響く!感動マンガ』をご紹介します。
子どもに読んでほしい!人生のためになるマンガ
「リボーンの棋士」鍋倉夫 ムーディ勝山さん
プロ棋士養成機関・奨励会で、四段に上がれないまま26歳になった安住浩一は、年齢制限の掟により退会させられ、プロへの道を閉ざされた。
そこからは、人から距離を置かれ、年下からも見下される日々。
それでも安住は、明るく笑顔で前向きに振る舞った。
嫉妬は、湧いてもそれをかき消した。
そうしているうちに、眩いほどのプラスオーラが身についた。
将棋を忘れて、この生き方でいいはずだ、とも一時は思った。
しかし、人生から将棋を切り離せなかった。
アマ棋士としてのリスタートを決意する、安住。
その棋風は以前とは違う、まったく新しいものに進化していた。
「風雲児たち」みなもと太郎 佐渡島庸平さん
幕末に大活躍する維新の志士たち、そこにいたるまでに、日本にはなが~い歴史がある!!話はさかのぼって、四百年前の関ヶ原では・・・・
心に響く!感動マンガ
「BLUEGIANT」石塚真一 アルコ&ピース平子祐希さん
ジャズに心打たれた高校3年生の宮本 大は、川原でサックスを独り吹き続けている。
雨の日も猛暑の日も毎日毎晩、何年も。
「世界一のジャズプレーヤーになる…!!」
努力、才能、信念、環境、運…何が必要なのか。
無謀とも言える目標に、真摯に正面から向かい合う物語は仙台、広瀬川から始まる。
「船場センタービルの漫画」町田洋 金城小百合さん
身体的な痛みから突如うつ病を発症。数ヶ月の療養生活を経て回復したところに届いた仕事の依頼は、大阪にある商業施設〈船場センタービル〉の漫画を描いてください。というものだったーー。
施設を実際に訪れて過ごした四日間、船場センタービルの中で、外で、著者が感じた様々なこと。
町田洋、初のエッセイ作品。
『トーチWeb』で公開。
ラヴィットで今まで放送された「マンガ」に関する記事
2021年9月2日 「本当に面白い『最新マンガ』ベスト3」
2022年3月24日 「子どもに読ませたい!人生のためになるマンガ」
2022年4月21日 「読めば思わずキュンとなるラブコメマンガ」
2022年6月16日「心に残る名作ぞろい!斬新すぎるマンガ」