5月12日の『関ジャム』は
「竹内まりやに独占直撃取材!名曲の裏側」
*さかいゆう
竹内まりやのファン歴20年以上のシンガーソングライター
*zopp
「青春アミーゴ」「抱いてセニョリータ」が代表作の作詞家
*能地祐子
竹内まりやを30年以上取材し、アルバムのライナーノーツを手がける音楽評論家
- 竹内まりやさんについて
- 竹内まりやの曲BEST20
- 20位 プラスティック・ラヴ('84)
- 19位 色・ホワイトブレンド('87)
- 18位 もう一度('84)
- 17位 リンダ('81)
- 16位 マンハッタン・キス('92)
- 15位 幸せのものさし('08)
- 14位 ドリーム・オブ・ユー~レモンライムの青い風~('79)
- 13位 人生の扉('07)
- 12位 毎日がスペシャル('01)
- 11位 家に帰ろう~マイ・スイート・ホーム~('92)
- 10位 すてきなホリデイ('87)
- 9位 今夜はHEARTY PARTY('95)
- 8位 けんかをやめて('87)
- 7位 純愛ラプソディ('94)
- 6位 シングル・アゲイン('89)
- 5位 カムフラージュ('98)
- 4位 September('79)
- 3位 不思議なピーチパイ('80)
- 2位 元気を出して('87)
- 1位 駅('87)
- まとめ
竹内まりやさんについて
1978年のデビュー以来、数々の名曲を世に送り出し、多くの楽曲提供も手がけた竹内まりやさん。
4世代(80's、90's、00's、10’s)でオリジナルアルバム1位を獲得した史上初のミュージシャンであり、なかでも1994年に発売されたベストアルバム『Impressions』は350万枚の大ヒット。
また、1984年に発売された『プラスティック・ラヴ』が80年代シティーポップブームで動画サイトが海外を中心に2400万回再生され、国や世代を超えて多くのミュージシャンがカバーしています。
ここまで広く親しまれながら本格的なライブは81年の休業以降わずか3回(2000・2010・2014)
テレビ出演もほとんどありませんが、今回は関ジャムの直撃取材に竹内まりやさんご本人が正式回答してくださいました(打ち合わせ時間は約2時間ガッツリ!!)
竹内まりやの曲BEST20
20位 プラスティック・ラヴ('84)
近年、動画サイトを中心に海外で人気沸騰
19位 色・ホワイトブレンド('87)
資生堂のCMソングとして中山美穂へ書いた曲
18位 もう一度('84)
81~84年の休業を経ての復帰作
17位 リンダ('81)
友人アン・ルイスへの提供曲
結婚を控えていたアン・ルイスを祝福する歌
16位 マンハッタン・キス('92)
同名映画の主題歌として書き下ろした曲
15位 幸せのものさし('08)
天海祐希主演ドラマ「Aroun40~注文の多いオンナたち~」主題歌
14位 ドリーム・オブ・ユー~レモンライムの青い風~('79)
2ndシングル。キリンレモンのCMソング
13位 人生の扉('07)
50歳を越えた竹内まりやの人生観が描かれた曲
12位 毎日がスペシャル('01)
2001年「めざましテレビ」テーマソング
11位 家に帰ろう~マイ・スイート・ホーム~('92)
ドラマ「木曜日の食卓」の主題歌として書き下ろした曲
テーマは「倦怠期の夫婦」だが、それを越える愛情が描かれている
10位 すてきなホリデイ('87)
20代から圧倒的支持!クリスマスの定番ソング
2000年~”ケンタッキー”のクリスマスCMソング
9位 今夜はHEARTY PARTY('95)
30代にささっているハッピーなパーティーソング
1995・96・99年 ”ケンタッキー”のクリスマスCMソング
歌詞にイケメンの例えで「キムタク」が出てくることから、本人がセリフとコーラスで参加。
達郎さん、まりやさんと木村拓哉さん3人で1本のマイクで入れたコーラスが素敵。
8位 けんかをやめて('87)
一度聞いたら忘れられない!耳に残る名フレーズ
82年 活動休止中に河合奈保子さんへ楽曲提供
Q:シンプルな言葉の多用はあえて狙った?
A:今は歌詞のストーリー性よりも言葉のインパクトが求められる時代ですが、昔、欧米のポップスが作詞家によって訳詞化された時には「けんかをやめて」のようなタイトルが結構ありました。
逆にzoppさんの「青春アミーゴ」のようなインパクトのある言葉は自分には思い浮かばない。
他にも椎名林檎さんのような不思議で難解な歌詞に憧れたりしますが、私のキャラには似合わないと思うのでオーソドックスな言葉を選びます。
7位 純愛ラプソディ('94)
複雑な恋心を抱いた約90万枚の大ヒット曲
ドラマ「出逢った頃の君でいて」主題歌
歌唱・曲・アレンジ…全てが完璧な唯一無二の曲。
山下達郎さんのあえて盛り上げないアレンジに、まりやさんのテクニック満載の歌唱。
ボーカルをダブルで重ねているが、歌の情景の中でほんの少し情緒をつけるような半こぶしや、美しい鼻濁音など、ボーカリストとしての凄さが際立っている。
6位 シングル・アゲイン('89)
大人になって分かる哀愁漂う傑作バラード
「火曜サスペンス劇場」主題歌
5位 カムフラージュ('98)
ドラマ主題歌として書き下ろした禁断の恋愛ソング
中山美穂・木村拓哉主演ドラマ「眠れる森」主題歌
歌詞で主人公の五感(視覚・聴覚・嗅覚・味覚・触覚)がすべて満たされており否が応でも心が動く環境を作り出しているので説得力が絶大。
4位 September('79)
50代の支持多数!竹内まりや初期の名曲
3rdシングル「日本レコード大賞」新人賞獲得
3位 不思議なピーチパイ('80)
50代の支持多数!竹内まりやの名前をお茶の間に広めたヒット曲
資生堂CMソング。自身初のオリコンTOP10入り
2位 元気を出して('87)
幅広い世代が支持!世代を超える応援歌
84年 薬師丸ひろ子へ楽曲提供
92年 TBC「ぜったいきれいになってやる」CMソング
冒頭で人物設定を明確にすることでそのあとの歌詞の理解が深まる。
まりやさんは、こういった人物紹介や設定が本当に独特で上手。
ただ、冒頭以降に出てくる内容はどんな人にも当てはまり、全ての女性の応援歌になっている。
1位 駅('87)
86年 中森明菜へ楽曲提供
情景描写と、それに対する主人公の感情描写に一切の無駄がなく、映像がありありと浮かんでくる。
まとめ
竹内まりやさんの『Impressions』は購入してよく聴いていました。
『恋の嵐』や『純愛ラプソディ』をカラオケで歌っていたな~。
私の一番好きな曲は『人生の扉』
歌詞もメロディも響きます。
竹内まりやさんの曲を改めて聴くと名曲ばかりですね。
8月21日(水)には、40周年記念アルバム『Turntable』が発売されます。
公式ホームページがあるので、ぜひチェックしてみてください。