華麗なる加齢ライフ

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【ジョブチューン】医師が選んだ!体に良い三大油

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11月24日(土)に放送された『ジョブチューン』のテーマは「医師が選んだ!体に良い三大油」

オイル

さまざまな健康効果があり、今大注目の「油」
美容はもちろん、健康にも効果があると多くの書籍が発売されるなど、近年大ブームとなっています。
”身体に悪そう””太りそう”と悪いイメージもありますが、使い方次第では血液サラサラや脳の若返りも期待できるのです!
店頭に並ぶ油は30種類以上と言われていますが、そんな油の中でも医者が特に体に良いと選んだ3つの「油」の効果・効能を紹介します。

 

 

オリーブオイル

オリーブオイル

🌿エクストラバージンオリーブオイル
オリーブの実を生のまま搾ったもの。
皮や種に含まれるポリフェノールが多いのが特徴です。

 

🌿普通のオリーブオイル
渋みなどを取り除く工程でポリフェノールの量も減ってしまいます。

 

動脈硬化の予防

加齢などが原因で血管が固くなる動脈硬化。
血管に悪玉コレステロールが溜まり、血管が狭くなる病気で、ひどくなると心筋梗塞や脳梗塞を引き起こします。
また、自覚症状がないまま進行するので”サイレントキラー”とも呼ばれ、日本人の死因としては”がん”に続いて第2位となっています。

 

動脈硬化を予防する成分

①オレイン酸
悪玉コレステロールの数の上昇を抑えて動脈硬化の予防に効果がある

 

100gあたりのオレイン酸の含有量が多い油

・亜麻仁油…16ml
・大豆油…22ml
・コーン油…28ml
・ゴマ油…38ml
・オリーブオイル…74ml

オリーブオイルは、他の油の約2倍の含有量です。

 

②ポリフェノール
動脈硬化の原因のひとつが悪玉コレステロールの酸化ですが、ポリフェノールは酸化を防ぎ動脈硬化を予防してくれます。

 

オリーブオイルの1日の摂取量目安

1日大さじ2杯くらい。
加熱に強いので、普段使っている油をオリーブオイルに変えるとよい。

 

血糖値スパイクの抑制

正常な人の血糖値(血液中のブドウ糖の濃度)は
・空腹時…80~100mg/dl
・食後…140mg/dl以内
血糖値が常時140mg/dl以上の人は高血糖と言われ、糖尿病を患うリスクが高まります。

さらに近年、空腹時の血糖値は正常でも食後140mg/dl以上に急上昇する血糖値スパイクも危険だと言われています。

 


血糖値スパイクの危険性

急激に増えたブドウ糖によって血管が痛み、最悪の場合は脳卒中や心筋梗塞を引き起こしてしまいます。

日本人に1400万人以上いると言われている血糖値スパイクですが、空腹時に受けることの多い健康診断では発見することが難しく、加齢とともに危険が高まるため40代からは要注意です!

 

オリーブオイルを摂取して血糖値スパイクを抑制

オリーブオイルの入った食べ物を食べると胃からの排出時間が遅くなる=糖の吸収が遅くなるため、血糖値スパイクを抑えられます。
みそ汁や納豆に入れたり、トーストにつけるなどして積極的にオリーブオイルを摂取しましょう!

 

 

 

ゴマ油

ゴマ油

炒め物や和え物に入れるなど、普段の食事に取り入れられている身近な油。

 

肝臓の働きをよくする

肝臓の働きは、食事から摂った栄養をエネルギーに変え全身に送ること。

また、細菌やアルコールなどの毒素を分解する機能も持っています。

肝機能が低下すると、全身に栄養が行き届かず毒素も分解できないなど様々な悪影響を及ぼしてしまうのです。

 


肝機能が衰えると…

今年発表された研究では、大腸がんや乳がんのリスクが2倍になると言われています。

 

肝機能の低下はなぜ起こるの?

肝臓には常に活性酸素が発生しており、細菌やウイルスの攻撃から身体を守ってくれます。

しかしながらストレスや不規則な生活習慣、偏った食生活などを繰り返すと活性酸素が必要以上に増えすぎて肝臓の正常な細胞まで傷つけてしまいます。

肝臓が傷つけられると肝臓の表面がボコボコになって硬くなる⇒肝硬変を引き起こしてしまい、さらに悪化すると肝臓がんになる可能性もあるのです。

ゴマ油で肝臓の働きを良くする

ゴマ油に含まれる”セサミン”は肝臓を守る抗酸化作用があり、活性酸素の増えすぎを抑える働きがあります。

 

ゴマ油の1日の摂取量目安

およそ大さじ1杯くらい。
肝臓は沈黙の臓器と言われている一方で回復が早い臓器とも言われているので、毎日ゴマ油を摂り続けることで健康な肝臓を取り戻すことが期待できます。

 

ゴマ油の効果

①セサミンが肝臓でアルコールの分解を助ける!

②アルコールの吸収を穏やかにする!
お酒を飲む前にゴマ油を摂っておくと、ゴマ油が胃の表面を覆ってアルコールの吸収を穏やかにしてくれます。

③二日酔いの早い改善にも効果あり!

 

オススメの摂り方

ビタミンEと組み合わせる。
ビタミンEとセサミンが組み合わさることによって抗酸化作用がアップ!
ビタミンEだけ摂っても効率よく肝臓に届きません。また、油に溶けやすい性質があるのでゴマ油と一緒に摂ると油に溶けてセサミンと一緒に肝臓に届きます。

 


かぼちゃのゴマ油炒め

かぼちゃのゴマ油炒め

・フライパンにゴマ油(大さじ1)を入れ、薄切りにしたかぼちゃ(100g)を炒める。
・豆板醬(小さじ半分)、みりん(大さじ1)、砂糖(小さじ1)、塩コショウ(少々)を絡める

 

九鬼 太白純正胡麻油 600g

九鬼 太白純正胡麻油 600g

 

 

 

亜麻仁(アマニ)油

亜麻仁(アマニ)油

健康や美容にいい油と言われ今 大注目!

 

高血圧の予防・改善

高血圧

《最高血圧》140mmHg以上

《最低血圧》90mmHg以上

の人で、心不全や脳梗塞などの突然死の原因ともなる怖い病気。

 

亜麻仁油がなぜいいの?

亜麻仁油に含まれるα-リノレン酸には、血管が硬くなるのを防いでくれる効果があります。

α-リノレン酸は体内に入るとEPAやDHAという成分に変わりますが、このEPAやDHAが血管が硬くなるのを防ぐ効果があるのです。

 

油に含まれるα-リノレン酸

・ゴマ油…0.3g
・オリーブオイル…0.6g
・コーン油…0.7g
・菜種油…7.5g
・亜麻仁油…57g

亜麻仁油に含まれるα-リノレン酸は、菜種油のおよそ7.5倍。

 

また、1日に必要なEPA・DHAの摂取量2gは
・サンマ…半身
・イワシ…2尾
・亜麻仁油…小さじ1杯

EPA・DHAが豊富に含まれる青魚と比べて、亜麻仁油で摂取すればいい量が少ないのが分かります。

 

亜麻仁油の摂り方

亜麻仁油は加熱すると酸化して味が悪化し、α-リノレン酸が損なわれるので、豆腐や刺身などに直接かけて食べる方法がオススメです。

 

有機JAS フラックスシードオイル(亜麻仁油)237ml×3本セット

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まとめ

亜麻仁油は近くのスーパーですべて売り切れていて、入荷未定でした。

テレビで取り上げられることが多く、私も昨年購入しました。

 

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オリーブオイルとゴマ油は常備しているので、久しぶりに亜麻仁油を買ってみようと思います!