3月11日(金)の「ヒルナンデス」は
美容家の石井美保さんが実践する美肌メソッド。
美容のプロ石井美保さんが実践する美肌メソッド
クレンジング
クレンジング剤の選び方
使っているファンデーションに合うクレンジング剤を選びます。
・しっかりメイク…洗浄力の高いオイルorジェルタイプ(油系)
・薄いメイク…肌負担が少ないミルクorフォームタイプ
クレンジングの方法
肌をこすらないことが大切!
摩擦が肌を劣化させます。また摩擦のダメージが乾燥、しわ、シミの原因になることもあります。
※クレンジング剤はのせて広げただけでメイクが浮くので、広い面積にゆっくりと全体的にクレンジング剤を行き届かせる
①規定量より多めのクレンジング剤をとる
②手と肌の間にクレンジング剤を感じながら大きく動かす
③水を顔に当てながらすすぐ
(シャワーは温度が高いので肌の潤いを洗い流す可能性がある。またシャワーの水圧も摩擦になりシミの原因になる事もあるのでNG)
④正面10回、顔を横に向けて左右5回、額とアゴも5回ずつ。目安は合計30回
⑤顔を拭くときはタオルを顔に当てるだけ
洗顔
メイクをしない人も洗顔は必ずするので、ここが一番大切!
美肌メソッドを実践すると負担が少ないので、肌がダメージを受けにくくなります。
お金をかけるのではなく、やり方を変えるだけです。
①規定量か、少し多めの洗顔料をとる
②泡立てネットを使い空気を含ませながら30回ぐらい大きめの回転で泡立てると、固めの泡ができる
③濃密でへたらない泡を両手にのせる
④泡で押すように洗う。押すことによって泡が毛穴の汚れを吸着するイメージ
⑤泡を押ししながら泡を全体に広げる。泡を押してつぶすイメージ
※手を横に滑らせる、くるくる回すのはNG。
化粧水
保湿がお肌にとって何より大事!
潤ったお肌の上に何をするかでこの先のお肌が決まります。
①500円玉程度の化粧水を手に取りハンドプレスでなじませる
②肌が満タン(顔の上が化粧水で均一にすべて浸透させられる状態)になるまで重ねづけします。
③乾燥しやすい頬、アゴ、おでこから始め、こすらないようやさしくハンドプレス
④手に化粧水が残るようになったら満タンのサイン
乳液
毛穴が広がったり、肌がごわついている方は乳液を取り入れましょう。
肌の内側に化粧水と乳液を良いバランスで入れ込めるとメイクのノリがよくなります。
塗り方は化粧水と同じですが、少し温めながらほぐしてハンドプレスするのがポイント。
①規定量より少し多めを手のひらで温める
手が冷たいときは高速で手のひらをすり合わせると摩擦熱で温まります
②ハンドプレスで肌全体になじませる
④乳液は1回でOK
クリーム
乳液まで塗った段階で結構しっとりするので、これでいいかなと思いがちですが、あくまでもお肌の内側に水分と油分を一旦入れた状態なので放っておくと日中うるおいバランスが崩れてしまいます。必ずクリームでフタをしましょう。
クリームはお肌を保護するもの。潤いを奪われにくい、外側の刺激から守る保護膜の役割を果たします
スキンケアは朝に重点を置きます。
日中は外に出ると潤いが奪われたり紫外線のダメージを受けるなど、移動だけでも肌に負担がかかります。
朝、あらゆる刺激に耐えられるように調えておくと肌は揺らぎにくくなります。
①クリームは硬めのテクスチャのものもあるので温めるのが大事
②こすらずハンドプレスで肌全体になじませる
③マスクでこすれる部分にはなるべくたっぷり。プラスでもう一度重ねるくらいのイメージで
③このあと5分待つと肌の潤いとクリームが一体化しやすい
カサカサ唇に「ハチミツ+砂糖パック」
ハチミツと砂糖を1:1で混ぜ合わせたパックを唇に塗りクルクル回します。ラップをのせて2分間パック
洗い流した後リップクリームを塗ります。
(塩は結晶が角ばっているが、砂糖は丸いので砂糖がオススメ)
ほうれい線対策 「いういう体操」
表情に力を入れ「い」「う」を繰り返す
筋肉が疲れるまで約2分繰り返す
ファンデーションのつけ方
手のひらにとり、全体に広げ均一の膜を作ります。そのまま転写するイメージで手を広げてハンドプレス。
ムラになった部分はスポンジで押さえます。
石井美保さん
著書 「一週間であなたの肌は変わります 大人の美肌学習帳」
43歳にしてシワなし、たるみなし。透明感あふれる美肌と美貌を保ち続ける美容家・石井美保さんは、そのスキンケアメソッドの確かさと美しすぎるビジュアルで、女性誌読者の憧れの的。美容誌『VOCE』でのスキンケア連載「美肌塾」をはじめ、20代から50代まで幅広い各誌読者層に支持され、主宰するサロンには予約が殺到しています。
そんな彼女も、実は30代前半まで「肌を褒められたことはなかった」といいます。現在の美肌にたどり着くきっかけとなったのが、徹底してこすらない「摩擦ゼロ洗顔」。その洗顔法を中心に毛穴悩み、シワ・たるみ・ほうれい線悩みを改善するスキンケア法や田中みな実さんも実践する「肌アイロン」まで、“石井メソッド”を単純明快に伝えます。
いくつからでも美肌は目指せる!誰でもできる、毎日できる、一生モノのスキンケアメソッドです。
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