1月14日(火)の「カズレーザーと学ぶ。」
テーマは『最強の顔になる!美肌&若返り』
この記事では、美肌にも効果的な寿命を延ばすNo.1食材をご紹介します。

若返り&長寿に効果!たった1つの習慣
説明してくださるのは、抗老化研究を行う株式会社TAZ代表の高橋祥子さん。
サーチュイン遺伝子
若返りや長寿に効果的な習慣として摂取カロリーの適度な制限(腹八分目)を紹介。これにはサーチュイン遺伝子の関係が考えられています。別名『長寿遺伝子』とも呼ばれるサーチュイン遺伝子は、カロリー制限によって活性化させられることで細胞を再活性させ、長寿・若返りにつながるそう。
サーチュイン遺伝子の活性化で効果が期待されるもの
・認知機能の低下
・視力低下
・肌の衰え
・心血管疾患
・脂肪肝
・免疫機能低下
・糖尿病
・がん
・肥満
・炎症
NMN(ニコチンアミドモノヌクレオチド)
生物の体内で生成されるビタミンの一種。NMNが細胞の中でNADという物質に変換されますが、このNADがサーチュイン遺伝子を活性化させる性質を持っています。
美肌にも効果的!寿命を延ばすNo.1食材
ザクロ
ザクロにはエラグ酸というポリフェノールが多く含まれていて、これが体内に取り込まれると、ウロリチンという成分に変化。それがサーチュイン遺伝子を活性化させるという研究報告があります。
ある研究では一日1杯のザクロジュースで効果があるとも。
大豆(豆類)
25万の栄養論文をメタ分析した結果の「寿命を延ばす食生活ランキング」。
1位 大豆(豆類)を増やす
2位 全粒穀物類を増やす
3位 ナッツを増やす
4位 赤身肉を減らす
5位 加工肉を減らす
20歳の時に大豆(豆類)を200g摂取する生活に変えると寿命がおそよ2年以上延びるという結果が出ている。
日本人の一日あたりの豆類の摂取量は約60gなので、普段の食事に納豆を1パック追加するのが理想。