12月12日(金)の『街録ZIP! リアルレビュー』は、”東大生が選んだ今年の一冊”。

東大生が選んだ今年の一冊
脳のパフォーマンスを最大まで引き出す神・時間術 樺沢紫苑
精神科医が明かす、「脳科学に基づく集中力の使い方」×「アメリカ仕込みの時間術」で、あなたの時間を2倍に増やす最強メソッド!
朝ー集中力が高まる「脳のゴールデンタイム」をフル活用する。
昼ー「脳にいいリセット術」でダラダら仕事を脱する。
夜ー「正しい運動」がくたくた頭をシャキッとさせる。精神科医の「医学的メソッド」×アメリカ式の超効率的な「時短術」。
方舟 夕木 春央
柊一は友人らとともに山奥の地下建築で夜を越すことに。だが、地震によって出入り口はふさがれ地下水が流入し始める。そして、その矢先に起こった殺人。だれか一人を犠牲にすれば脱出できる。生贄には、その犯人がなるべきだ。-犯人以外の全員が、そう思った。本格ミステリー界に新風を吹き込んだ雄編。週刊文春ミステリーベスト10(週刊文春2022年12月8日号)国内部門、MRC大賞2022、1位。
あふれでたのはやさしさだった 寮 美千子
「空が青いから白をえらんだのです」(新潮文庫)が生まれた場所で起こった数々の奇跡を描いた、渾身のノンフィクション。
奈良少年刑務所で行われていた、作家・寮美千子の「物語の教室」。
絵本を読み、演じる。
詩を作り、声を掛け合う。
それだけのことで、世間とコミュニケーションを取れなくて罪を犯してしまった少年たちが、身を守るためにつけていた「心の鎧」を脱ぎ始める。
本書を読むと、「人間ていい生き物だな」と心底思えます。
地底旅行 ジュール・ヴェルヌ 高野優
謎の暗号文を苦心のすえ解読したリーデンブロック教授と甥の助手アクセル。二人は寡黙なガイド、ハンスとともに地球の中心へと旅に出た。そしてそこで三人が目にしたのは…。前人未到の地底世界を驚異的な想像力で自在に活写したヴェルヌの最高傑作を、圧倒的な臨場感あふれる新訳で。
採用基準 地頭より論理的思考力より大切なもの 伊賀 泰代
マッキンゼーの採用マネジャーを12年務めた著者が語る
マッキンゼーと言えば、ずば抜けて優秀な学生の就職先として思い浮かぶだろう。
そこでは学歴のみならず、地頭のよさが問われると思われがちで、応募する学生は論理的思考やフェルミ推定など学んで試験に挑もうとする。
しかしマッキンゼーの人事採用マネジャーを10年以上務めた著者は、このような見方に対して勘違いだという。
実はマッキンゼーが求める人材は、いまの日本が必要としている人材とまったく同じなのだ。
だからこそ、マッキンゼーは「最強」と言われる人材の宝庫の源泉であり、多くのOBが社会で活躍しているのだ。
本書では、延べ数千人の学生と面接してきた著者が、本当に優秀な人材の条件を説くとともに、日本社会にいまこそ必要な人材像を明らかにする。