3月12日(火)の『スッキリ』で特集されたのは「花粉皮膚炎」
花粉皮膚炎について
どんな症状?
花粉が原因で生じる皮膚炎。
通常、私たちの肌はバリア機能が働いているのですが、乾燥や摩擦で肌の角質が壊れ、その隙間に花粉(抗原)が侵入。
皮膚の中でアレルギー反応を起こして、かゆみや炎症が出ます。
女性は男性に比べると皮膚が薄くて油脂が少ない上にメイクでダメージを受けやすいため、20代以降の女性に多く現れます。
悪化すると
かゆみが増したり、黒ずんだりします。
花粉皮膚炎かも?チェックリスト
□2~4月にかけて症状が出る
□顔や首だけがかゆい・赤い
□化粧のノリが悪くなった
※1つでも当てはまると疑いありです。
花粉皮膚炎対策3か条
1.花粉に触れない
顔や首を中心にガードします。
①眼鏡
②マスク
③帽子
髪の毛に花粉がつかないよう、帽子をかぶりましょう。
④ストール
⑤花粉をガードするスプレー
外出時に①~④を使うことが難しい方は、花粉などが目、鼻、口から侵入するのを予防してくれるスプレーを髪や顔に使いましょう!
2.帰ったらすぐに洗顔
泡を立てて包み込むように洗顔します。
生え際や小鼻の周りのすすぎ残しには注意して、洗顔後は20回以上すすぐようにしましょう 。
また、首も洗うか濡れたタオルで拭くなどして花粉を除去しましょう。
3.しっかり保湿
肌の乾燥でバリア機能が崩れると皮膚炎が起こりやすいので、しっかり保湿することを心がけましょう。
素手でOKです。コットンを使用する場合は、かなりソフトに使いましょう。
保水力の高いヒアルロン酸などが入った化粧水を使い、油分のあるクリームでフタをしましょう。
まとめ
くしゃみ、鼻水や目のかゆみの症状は聞きますが、顔や首にかゆみや赤みがでる「花粉皮膚炎」もあるのですね。
私は花粉症なので、花粉症対策と併せてお肌のケアもしっかりしようと思います。