【カズレーザーと学ぶ】ターメリック(ウコン)のクルクミン～カレースパイスの効能～

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8月27日（火）の「カズレーザーと学ぶ。」
テーマは『夏のダメージを超回復する食材』

この記事では《夏に受ける老化ダメージや胃の状態を超回復する”カレーのスパイス、ターメリック(ウコン)”》について、ご紹介します。

カズレーザーと学ぶクルクミンウコン

説明してくださるのは、京都大学大学院薬学研究科の掛谷秀昭教授。

ターメリックには『クルクミン』と呼ばれる成分が約5％含まれています。

◇認知症・アルツハイマーの予防

◇歯周病・口臭の予防

◇糖尿病・動脈硬化(クルクミンの抗炎症作用)

◇中性脂肪の減少

◇腸内環境の向上

◇PM2.5の炎症作用を抑制

◇がんの抑制→秋田大学の研究成果として、ターメリックを加熱することで胃がんの抑制効果が5倍になった。加熱されたクルクミンが、がん細胞を殺す力を持つ化合物に変化する

吸収率の悪いクルクミンを過剰摂取すると、消化管障害などを引き起こすリスクもあるため、日常生活で楽しむ程度に摂取することが現実的。

京都大学発ベンチャーが開発した「クルクルージュ」を使用したサプリメント。

おすすめは夏野菜カレー。ナスには”ナスニン”、パプリカには”ビタミンC＆E”と、抗酸化作用の相乗効果が期待できます。肝機能を向上し、胆汁の分泌を促す効果があり、食欲増進など胃の不調を超回復してくれます。