食欲の秋到来!
秋の味覚は食欲をそそるものばかりですが、新米もそのひとつです。
ただ、今年は猛暑や台風、大雨の影響で新米の出来があまりよくないそうです。
10月22日(月)の『ヒルナンデス』では、5つ星お米マイスターの西島豊造さんが生出演し、新米をおいしくいただく3か条を教えてくださいました。
お米の扱い方
その1:今年の新米は大量購入してはいけない
今年の新米はあまり保存がきかないので、大量購入はNG。
1週間程度で食べきれる量を購入するのがおすすめだそう。
その2:お米は購入したらすぐに冷蔵庫へ
お米を常温で保存すると表面の脂肪分が酸化してしまい、おいしくなくなってしまうそう。
特に今年の新米は粒が割れる原因にもなってしまうそうです。
買ったらすぐに保存袋に移し、冷蔵庫で保存する方法をおすすめしていました。
その3:お水の量は目盛どおりに
今年の新米は水分が少ないので、お米を炊くときのお水の量は目盛どおりにするのがおすすめだそう。
5つ星お米マイスターおすすめ!今年の新米
年間で約200銘柄を食べ比べした5つ星お米マイスターが厳選したお米です!
富山県『富富富(ふふふ)』
今年の秋にデビューしたばかりの新銘柄。
粒揃いがよく、透明感があり、さらさらとした食感のお米
14年にも及ぶ品種開発により暑さにも負けない強い稲が特徴です。
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島根県『島の香り 隠岐藻塩米』
藻塩(海藻を浸した海水を釜で何日も煮詰めて精製した塩)を稲に散布して育てた隠岐の島のお米。
ミネラルたっぷりの藻塩を稲に与えることで『甘み』『香り』『しっかり感』のあるふっくらモチモチしたお米であるのが特徴です。
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炊き込みご飯
炊き込みご飯3つのNG
①お釜いっぱいに炊いてはいけない
お釜いっぱいに炊くと、具材や調味料の分、容量を超えてしまうため。
②炊く前にお米と具をまぜてはいけない
炊く前に具材を混ぜると具が炊飯中の対流を妨げて炊きムラの原因になってしまうため。
具材は硬い物から上に乗せ、混ぜずに炊くこと。
③タイマー炊飯してはいけない
時間を置くことで調味料がお米をコーティングしてしまう。水分が吸収されにくくなり、芯が残りやすくなるため。
炊き込みご飯がベチャベチャになったときの復活方法
食べる分だけ茶碗に移してラップをかけずに60秒ほど加熱します(500w)
西島さんおすすめ!炊き込みご飯のレシピ
<材料(2合分)>
*米(うるち米):2合
*ベーコン:2枚
*アボカド:1つ
*酒:大さじ1
*薄口醤油:小さじ1
*水:400CC
*鰹だしの素:小さじ1
*塩:小さじ1/4
<作り方>
①米は研いで、ザルにあげておきます。
ベーコンは5mm角にカットします。
アボカドは皮と種を除き1cm角にカットします。
②油を敷いていないフライパンにベーコンを入れて中火で炒めます。
ジュワ~と音が出てきたら、①で研いだお米を加えて炒めます。
③米がパラパラとするまで炒めたら火を止め、炊飯器の内釜へ移します。
(酒、薄口醤油、水、鰹だしの素、塩)を順番に加えてます。
④カットしたアボカドを散らし、炊き上げます。
⑤炊き上がった後はアボカドを潰さないように優しく返して器盛って完成です。