8月4日(日)の『がっちりマンデー』は
「なぜか新聞の全面広告だけでよく見る会社」
番組で取り上げられた商品をご紹介します。
世田谷自然食品 毎日の健康習慣 十六種類の野菜
販売約10年で累計319億円の売上げ。累計出荷数2億本以上。
全国紙、地方紙、スポーツ新聞など55社に広告を掲載。
広告のヒミツ
・缶がズラッと並んでいる広告は、実際に届く本数が見えてお得な感じがするので購入する方が多い。
・手書きの文字を入れる(世田谷自然食品の場合お試し価格1,000円の表記)と目を止めてもらいスーパーの値引きのように今だけのセールっぽく見えるから売れる
・「おどろきました。こんなに、おいしい野菜ジュースは初めてです。」は野菜ジュースが一番売れるキャッチコピー。
優生活
直近の売り上げ実績約30億円。様々な商品をメーカーから仕入れ通販で売る会社。
広告のヒミツ
・新聞広告には約15商品をズラッと掲載
・ジャンルがバラバラの商品を並べることで見る人のワクワク感をかきたて売上げも伸びる
・新聞によって商品のラインナップを変える。
*東京新聞など都市部の新聞は食品がめちゃくちゃ売れる。
*鳥取や島根で展開している山陰中央新報では、害獣撃退器や植木の剪定バサミ、穴掘り機械などホームセンターで販売されている商品
*スポーツ新聞は家電、雑貨、趣味系のアイテムをラインナップ
売上げベスト3
第3位 松前漬け
年末・年始しか見かけない商品の松前漬けを通年販売。他の所がやっていない時期でも新聞に載せる。
第2位 鯨大和煮
ご年配の方に大人気。なかなかスーパーで売っていないので、つい懐かしの味として買いたくなる。
第1位 南高梅の梅干し
新聞広告を一番よく見る時間は朝。朝ごはんを食べながら朝刊を読んでいると「朝ごはんで梅干し食べたい」と思ってもらえる。絶妙のタイミングを捉え南高梅の梅干しがダントツの売上げ。
ニュース関連の商品を素早くラインナップ
新聞を読んでいる人は事件やニュースに敏感なので、事件が起こったり法律が変わったりするなど、きっかけがあると関連性のある商品は売れることがある。
3カメラ搭載・高画質ドライブレコーダー
あおり運転がニュースになった際に掲載。
シティサイクルヘルメット
自転車ヘルメット努力義務化の際のイチオシ商品