7月4 日(日)の『がっちりマンデー』は
"最新儲かるキーワード〜不動産業界編~"
不動産業界の最新儲かりキーワード
平屋戸建て
群馬県高崎市の建築会社「Casa robotics(カーザロボティクス)」が手掛けているのは”平屋戸建て”。
2021年1月〜3月の受注額は2億5000万円です。
シニア世代を中心に平屋が人気
子供が大きくなって家を出たシニア世代にとっては、2階建ての家は部屋数も多すぎて手入れが面倒。
階段の上り降りも大変!ということで、あえて平屋戸建てに住み替える人が増えています。
「Casa robotics(カーザロボティクス)」の平屋戸建てが安い理由
通常の平屋戸建ては大体建物本体価格1500万円以上が一般的的ですが、「カーザロボティクス」の平屋は、24坪3LDKで861万円。
部屋のサイズを揃える
全ての部屋のサイズを6帖単位に揃えているので同じサイズの材料を大量生産でき、コストを低く抑えることができるのです。
廊下がない
廊下をなくすことで、その分の柱や壁の材料がいらなくなり、廊下分のスペースも広く使えるというメリットがあります。
空き家レンタル
東京都渋谷区の「ジェクトワン」が手掛けているのは、空き家を活用してレンタルする”アキサポ”という空き家レンタルサービス。
アキサポの仕組み
「ジェクトワン」が空き家を所有者から借り受けて、「ジェクトワン」が全額負担してリノベーションして再生し、貸し出すというサービス。
キレイになった物件をお客に貸し出して家賃をもらい、その一部を元の空き家の持ち主にも支払うので、空き家の持ち主はお金も払わず、何もしなくてもお金が入るのです!
物件のリフォームは「ジェクトワン」が決める
「ジェクトワン」周辺の方に聞き取り調査を実施。
地道に足で稼いだ情報をもとに、空き家を何にリフォームするかを決めるので確実に借り手が見つかり、ちゃんと家賃で儲かる仕組みになっています。
タイニーハウス
静岡県 河津町の「天城カントリー工房」が手掛けているのは”タイニーハウス”
タイニーハウスとは、”小さな家でシンプルに暮らす”というライフスタイルで、アメリカをはじめ世界に広まっています。
アマギア
天城カントリー工房のタイニーハウス、「アマギア」の広さは18帖ほど。
トレーラー型なのでトラックで引っ張って現地に運ぶだけ。
幅2.5m。高さ3.8m。長さはマックスでも12mと、サイズ制限があるため細長い形の部屋にはさまざまな工夫が施されています。
・ロフトの柵から板を突き出してデスクにする
・階段の一番下を収納スペースにする
負動産
神奈川県横浜市の「MARKS」が取り扱っているのは、駅から遠い、日当たりが悪い、など敬遠されるような不動産=「負動産」。
なかでも事故物件と呼ばれる、人が亡くなっている負動産を集めたサイト「成仏不動産」を運営しています。
成仏不動産
・孤独死があった物件
・殺人があった物件
と、事故物件のランクごとに探せるようになっていて、物件情報を見れば、どの物件がどんな事故物件なのか、はっきりわかるようになっています。
事故物件でも平気だという方が15%いらっしゃいます。
そういう方たちにとって相場より10%から50%安い値段で住むことができる事故物件はかなりお得!
・リノベーション前にご供養する
・暗かったり圧迫感があったりする部屋を明るく開放的な部屋にする
といったリノベーションで5億4000万円売り上げています。