1月6日(月)の「あさイチ」のテーマは
『どうなる?キャッシュレス新時代」
クレジットカードや電子マネーなどで買い物をすると店舗によって最大5%が還元されるので、「キャッシュレス決済」を利用する人が増加しています。
今年、2020年は東京五輪を見に来る外国人のために「キャッシュレス化」はさらに加速しそうです。
キャッシュレスでお得&便利!
「ポイント還元制度」を上手に使うコツ
●物や商品だけでなく、美容院やクリーニング、タクシーなどのサービスも対象になる
●還元のないお店の安売りの方がお得な場合もある
スマホ決済の利用方法
決済会社によって異なる部分もありますが、下記の手順で行います。
①決済サービスのアプリをインストール
●PayPay
●楽天ペイ
②支払い(チャージ)方法を選択
・銀行口座
アプリから口座番号を登録
・クレジットカード
アプリからカード番号を登録
・現金
コンビニATMで直接チャージする
③支払い手続き
店舗によってコード払い、QRコード払いがあるので店頭で確認しましょう!
QRコード決済の選び方
自分がよく行く店で利用できるか
このようなアイコンを店舗のレジやチラシ、HPなどでチェックしてみて、利用できる決済会社を選びましょう。
アプリへのお金の入れ方
・クレジットカード…使用額に応じてポイントが付く
・現金…入金したタイミングで手元のお金(残高)が減るので堅実
決済会社独自のポイントのつき方
会社によって独自のキャンペーンを実施しているのでチェックする
●PayPay
●楽天ペイ
キャッシュレスで気をつけること
陥りやすい落とし穴 ~使いすぎ~
キャッシュレスを始めたばかりの人が特に陥りやすい落とし穴が『使いすぎ』。
・キャッシュレス決済の種類を増やしすぎてしまう
店舗によって使える決済手段が違うため
・残高が少なくなると自動で入金される機能をつけている
残金が少なくなると自動で入金される機能《オートチャージ(自動入金)》をONにしていると、残金があるという安心感からついつい使いすぎてしまうことがある
・手動入金でも注意が必要
レジで会計する時点で足りない金額を手動でチャージする場合でも、その都度チャージしていると金額が把握できなくなってしまう場合がある
キャッシュレスで使いすぎないコツ
大前提として現金で買わないものはキャッシュレスでも買わないようにする!
・1か月や1週間で予算を決めてチャージ
現金で袋分けをして管理している方のように、1か月や1週間で予算を決めてチャージする
・引き落とし口座は1つに統一
できれば決済会社を3つぐらいにしぼり、出口となる口座をひとつにまとめるとデータが集約され管理しやすくなる
・家計簿アプリを利用し自動で家計簿作成
キャッシュレス決済のデータが家計簿アプリに反映されるものもある
・利用する項目によって使い分ける
*固定費…クレジットカード
家賃、通信費、保険料など、毎月の支払額が変わらないもの
*変動費…デビットカード
固定費など支払えないものもあるが、銀行口座から即時引き落としされるので家計管理がしやすい
また、クレジットカードと同じくらい使える店舗が多い
ポイントを上手にためるコツ
決済会社独自のポイントに加えて2020年6月末までは国のポイント還元もあるので、上手に活用するとポイントをためることができます。
ポイント四重どりできる場合もある!
・ポイント1…クレジットカードからチャージ⇒クレジットカードのポイント
・ポイント2…コード決済や電子マネーで商品購入⇒決済会社からポイント
・ポイント3…(対象店の場合)⇒国のポイント還元
・ポイント4…(対象店の場合)⇒店舗などのポイントカード
セキュリティに対する不安
キャッシュレスについての不安で多かった街の声は、個人情報の流出や不正利用。
情報社会のプライバシーに詳しい中央大学准教授の宮下紘さんによると、国もキャッシュレスを進めるにあたってセキュリティの水準を高めるように法律を改正するなどして対応を進めているが、100%安全ということはないので、不正利用や漏洩リスクを意識することが大切。こまめに明細を確認するなどして不正を早めに見つけることが重要です。
自分でできるセキュリティ対策
・スマートフォンやアプリのロックに生体認証を活用
万が一スマホを紛失した場合に他人に使わせないため
・パスワードを使い回しせず記号や数字を入れる
使いまわしするとハッキングにあう可能性があるので1年に1回変えるようにする
パスワードのおすすめは今年の目標にすること。これに大文字、小文字、数字を混ぜましょう
・利用履歴をこまめに確認
不正利用を早めに気づくため
・フリーWi-Fiを使わない
セキュリティが甘く、ハッカーに狙われやすいため
決済データの活用法
まず、顧客がアプリをインストールするとIDが登録されます。
ID番号001の人が1月6日に靴を購入すると”日付””場所””金額”が「買い物データ」として決済会社に送られる
1人1人の買い物データは次々と蓄積され、集めた膨大なデータを更なるビジネスに活かす。
例えば来店回数ごとに並べ替え、「新規顧客」「リピーター」「休眠顧客(1度来てからほとんど来店しない顧客)」に分類。
グループごとに異なる割引クーポンを配信するなど、それぞれの顧客にターゲットを絞った販売戦略を展開します。
まとめ
現在は、利用できる決済方法の中でキャンペーンや還元率をもとに使い分けしています。
今月は「楽天ペイ」の最大5%還元が始まりました。
「楽天ペイ」は期間限定ポイントも使用できるので、期間限定ポイント利用に悩んでいる方は選択肢のひとつとして考えてみてはいかがでしょうか。
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